ことり組▽わたしとあなた
園庭に遊びに出ると、前日の雨の跡があり、気づいた子がまずは手でぱちゃぱちゃ。次に足でばちゃっとしてみて、音や感触を確かめ、楽しむ子の姿がありました。”不思議だな””これなんだろう””おもしろい!”と感じている時間が、その子の心の豊かさが育つ時間でもあると思うので、園では時間の許す限り、その1歳児らしい気づきと行動を大事にしていきたいと思います。
もう一枚は、わたしだけではなくあなたと繋がって、”おもしろいね”を共有していた場面。たまたま雲梯の登り口と降り口にやってきた二人。互いに気づき、男の子のほうがトコトコと、女の子に近づくと「えへへ~」とその子が笑い、男の子も笑って、また元の場所へ。そしてまた近づくとまたお互い「えへへ~」と笑い合う姿。3回ほど繰り返し、自然と解散してまた別の遊びに向かっていきました。
私たち大人も子どもの気持ちに共有と共感し、響き合っていきたいなぁと思った場面でした。