年長児◇「この指をね、ここにして・・」
今週に入り、ゆうり先生が「あやとりできる?」とあやとりをやり始めた事をきっかけに、あやとりの”わざ”を覚える子が増え、保育士から子ども達へ遊びが移り、興味を持って後から「どうやってするの?」と毛糸を手に持ってきた子には、初めに教わってもう出来るようになった子が「こうやるんだよ」と保育士から教わったように友達に伝わるように話している姿がありました。
自分がわかっていることを、相手に合わせて、わかるように(理解できるように)伝える難しさを、今まさに遊びの中で自分から学ぶ姿が見てとる事が出来ました。どうやったら相手に伝わるだろう?と考えたり、相手が出来た時に共感できたり。
子ども同士の中で遊びを通して、教えられるものでなく、経験から学ぶ事の大事さを改めて保育士として感じた場面でした。